寒冷地エアコンの開発に使われたマイナス25度の極寒試験室を体感してきた
こんにちは、iCLUB男子料理部です♪
少しずつ気温も下がってきて過ごしやすい季節になってきました。
なーんて言っているうちにあっという間に寒い「冬」がやってくるんでしょうね、、、
そして「冬」といえば暖房!今回は、シャープの寒冷地エアコンについてご紹介いたします!
そもそも寒冷地エアコンって知ってますか?
皆さん、そもそも寒冷地エアコンってしっていますか?
始めて聞く単語ですよね。
そうですね、寒冷地向けのエアコンです。(そのまんま)
でも、いったい普通のエアコンとどう違うのか気になりますよね。
おいらも全く知らなかったので、開発者の方に根掘り葉掘り聞いてきました!
一人での出張、、、緊張します(T人T)
寒冷地でエアコンを使って困ること、それは氷で暖房運転ができなくなることです。
一般的にエアコンは、室外機に霜がつくと暖房が利きにくくなるので、除霜運転(じょそううんてん)で室外機についた霜を溶かすそうです。
通常の地域では、そのまま霜がとけてできた水が室外機から出ていくのでOKなのですが、
寒冷地の場合は、この水が凍ってしまいますΣ(゚д゚lll)
そして、この氷を溶かす特別な仕組みが入っているのが寒冷地エアコンなんです( ´∀`)bグッ!
下の図のように暖房でできた熱を再利用して室外機の底に氷ができないようにしてるんですね。
しかも、熱を再利用しているので省エネ!!
詳しい内容は下記のスペシャルサイトでも紹介しているので見てみてくださいね♪
そして読んでみておもしろかったのがこちらのサイトです↓↓
北海道などの寒い地域でどのように寒冷地エアコンが使われているのか??
暖かい地域のおいらから見ると、とても面白いです!!
マイナス25度の世界!?この寒冷地エアコンの極寒試験室に潜入してきました!!
そして今回、そんな寒冷地エアコンの開発に使った試験室に入るチャンスをゲットしました!
極寒試験室を体感すべく、一人でシャープのエアコンを作っている事業所へ向かうおいら。
今回もiCLUBママはいません。寂しい!
開発者のかたの顔もわからないので、超緊張です、、、
そして、ついにやってきたのがエアコンを開発している大阪の事業所です。(おお!デカデカとメガフリーザーの垂れ幕が(ノ゚ο゚)ノ )
緊張しつつ、建物に入るおいら。
そんな緊張しているおいらを、迎え入れてくれたのが、企画部の竹原さんと技術部の六角さん。
忙しい中、おいらのために時間を割いてくれました。ありがとうございます(o゜▽゜)o
そして、さっそく試験室へ向かいます、、、
ついにやってきました低温試験室。
右の扉が室内のシミュレーション用の部屋、左の扉が屋外のシミュレーション用の部屋です。
そしてまずは、屋外のシュミレーションの禁断の扉を開きます、、、
無防備な服装で入ったおいら。あまりの寒さに外に出てしまいました。
そんなおいらを見かねた六角さんが、ダウンを貸してくれました。お優しい!!
そして再チャレンジ!!
まず、屋外シミュレーションの部屋中はこのような感じになっています。
極寒の中でいかに運転できるのか、ということをここで実験しているんですね。
基本的に運転しっぱなしで毎日この部屋に状況をチェックしに来るそうです。
そして屋内用のシュミレーション部屋がこちら。
こちらは、屋内なので暖かいですね( ´∀`)bグッ!
開発段階では、屋外・屋内の両方の状況を常に観察していかなければならないんですね~!!なるほど!!
さらにおいらが驚いたのは、開発の段階で竹原さん、六角さんたちが、
実際に北海道・東北・北陸地方に行き、現地のかたに
使っていただいて、ヒアリングを行い暖かさを実証しているということです!
現地とこの試験室で試験に試験を重ね、シャープの寒冷地向けエアコンが生まれたんですね!!
試験室は寒いですが、シャープの開発者の熱い思いが詰まった部屋においらの胸も熱くなりました!!
そしてマイナス25度の状況下で根掘り葉掘り質問するおいら。
竹原さんも六角さんも早く部屋を出たそうでソワソワしています。。
そんな中、空気を読まずに記念に写真撮影をお願いしました!!
良い笑顔ですね!企画者と技術者!
このお二人のコンビネーションでシャープの寒冷地エアコンが作られたんですね!
同じ社内の人間として、お二人の活躍を応援しております( ´∀`)b!
本当にありがとうございました!
寒冷地エアコン以外にも、まだまだあります!シャープのエアコンの魅力ポイント!
という、そこのあなた!
実はシャープのエアコンにはとっておきの特長があるんです( ´∀`)bグッ!
次回は、そのとっておきの特長をご紹介しますね。
(後編へ続く)